そんなにミステリには詳しくないのだが、
ミステリドラマの「大女優殺人事件」
というのを今月の25日に放送していた。
原作は文庫か新書で昔読んだ記憶がある。
大筋には関係ないのだが、登場人物の中の一人が
最初の被害者の父親(妻の連れ子で血縁関係はなし)で、
後に妻が死んでから
その妻の連れ子であった娘の被害者と
結婚したという設定になっている
のだが、原作はイギリス人の女性作家が書いたので
日本に当てはめるのは無理があるかもしれない。
事実上の夫婦関係かもしれないが、
財産上の問題が言及されているので
夫婦になったものと思われる。
一度家族になったものどうしは
我が国の民法のもとでは
結婚できないはずである。
民法判例百選III 親族・相続 第2版 (別冊ジュリスト 239)
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