SNOWLOGの日記

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囲碁、小学生の仲邑菫さんがプロ棋士に。


 明日から寒に入ります。

今年は暖冬だそうです。

今のところは。

 1月5日は「囲碁の日」です。「いちごの日」でもあります。


囲碁にとってよろこばしいことがおきました。


 報道によりますと、

日本棋院は5日に大阪市の小学4年生仲邑菫さんが

棋院の英才特別採用枠での採用試験に合格し、

4月1日からで囲碁のプロ棋士となることが決まったと発表しました。

10歳でのプロ入りとなり、史上最年少記録となります。

仲邑さんはお父さんとお母さんも囲碁棋士で、

その影響で3歳で碁を打ち始め、7歳から囲碁の強豪国の

韓国でも修業を積んできたといいます。

昨年7月、アマ女性が参加する囲碁大会の無差別クラスで優勝するなど、

年少ながらその実力が注目されていました。


 囲碁では昨年画期的なことが起きました。

囲碁棋士井山裕太氏が将棋の羽生善治氏を超える

二度目の国内七冠制覇の偉業を果たした。

これは偉業です。

国民栄誉賞も受賞しました。

しかし、井山氏は東京・市ヶ谷の日本棋院で開催された世界戦の

LG杯朝鮮日報棋王戦決勝三番勝負の第三局を戦い、

中国の謝爾豪五段に敗れてしまいました。

残念ながら世界一には届かなかったのです。

惜しかったというほかはないです。


 かつて日本は囲碁が強かったのですが

今は、台湾、中国、韓国の棋士が強いです。

国を挙げての囲碁棋士の育成に力を入れてるという点もあります。

ソ連時代のチェスのようなものです。

全国に道場があり、才能のある子供には

親が借金してまで囲碁を習わせるのです。

ピアノやヴァイオリンみたいですね。


 井山裕太氏は日本のトップレベルの棋士ですが、

日本はというより日本人では井山氏しか世界で戦えないレベルです。

 井山氏の前に世界戦決勝に進出したのは、張栩九段でした。

張栩九段は中国(台湾)人です。

実績は多数で、日本棋院を代表する棋士です。

国がどうという人もいましたが、

日本棋院棋士ならかまわないと思います。


 ちょっと深読みしてみると、年少の仲邑さんのプロ入りは

どこかでみたような光景ですね。

 将棋の藤井七段が現れたときののようですね。

日本将棋連盟日本棋院も赤字でした。

チェス協会にいたっては・・・


 ボビー・フィッシャーアメリカ人として

スパスキーを破り世界王者になったときは

アメリカでチェスセットが売れたそうです。

 どの業界でもですが、ここは実力者や

スターがほしいところですね。

できれば若い人の方がいい。

 藤井七段と仲邑さんは実力があると思います。

わたしごときがそう思いますどころか、明らかにあります。

これからますます活躍してほしいですね。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。


勝ちきる頭脳

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