SNOWLOGの日記

静かに地道に暮すことを目指します。X(旧Twitter)もやっています。

後藤謙次『10代に語る平成史』(岩波ジュニア新書)を読む。

 お盆休みも終わるのでしょうが

金曜日なので

土日が休みです。

みなさま金曜日の夜

いかがお過ごしでしょうか。


 新書を読んでみました。

岩波ジュニア新書といっても

ジュニア向けでもないです。

 中学生になる

従弟の子に進めようとおもいましたが

 大人が読んでも

いい内容です。

 後藤謙次 著 『10代に語る平成史』(岩波ジュニア新書)

を読むと

平成の30年が概観できそうです。

 10のテーマに沿って

平成史を語っています。

「語る」のだから読みやすいです。

 消費税による

平成の始まりから

日朝関係を

最後に持ってきています。

岩波らしいといえばそうです。


 ゲームをよくやっている

ねこ好きの

従弟の子がいます。

 母親が心配しています。

「ねこ好きだからいいじゃないの」

といったら

「ねこ好きはいいけど、勉強は必要!」

(うちの家系はねこ好きです。いぬも好きですが。)

とその子の母親はいいます。

 なにかおすすめの本はないかと

いわれたので

『10代に語る平成史』を

すすめておきました。

 しかし、まず自分で読んでおかないと

とおもったので

読んでみました。

 忘れていることもあったなあというか

大人が読んでも面白いです。

 参考文献には

著者の書いた本が11冊ほど

挙げられています。


 夏休みに歴史の本を

読むのはいいと思います。

漫画でもマクニールでも

実況中継でも中経出版の本でも

竹内睦泰の本でも

教育出版の教科書でもいいです。


 まず歴史のアウトラインを

知っておくことです。

概観をあたまにいれておくのです。

これが後々効いてきます。

高校の地歴でも

大学の歴史の授業でも

社会人になってからも

役に立つのです。


 大人になると雑事が増えて

じっくり読書ができなくなるのです。

(それでも本が好きで読んでいますが。)

古典でも海外の名作文学でも

学生時代に読んでおくのがいいです。

やはりあとから効いてきます。




最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。