ややセンシティヴな記事となります。
御不快を感じたら失礼いたします。
「人類の星の時間」
伝記作家ツヴァイクの傑作です。
この星の時間というのは
運命の星が輝く時間ということです。
ひらたくいえば
タイミングということです。
その時代に一人の天才が
思想家が軍人が
しかるべく活躍するように
配置されていた
ということになります。
すべてはタイミングです。
呼び寄せたのでしょうか?
たまたま条件がそろったのか。
「モーツァルトは
よその世界からやってきて
素晴らしい音楽を残して
自分の世界に帰っていった」
というような
ことをアインシュタインが言っています。
クラシカルといえば
モーツアルトといえば
クラシカル。
他に名前をあげられない。
その時代のオーストリアの神聖ローマ
に
絵に描いたような大作曲家が
上手く配置されていたのでしょうか。
前振りがながくなりました。
しかるべくときにしかるべきことを
して、しかるべく結果を残されている。
女性の場合は
結婚適齢期というものが
ありました(過去形)
いまは晩婚化が進んで
います。
東京の出生率は最低です。
この結婚適齢期というのは
(怒られそうですが)
実は繁殖適齢期ということでした。
つまりは
適齢期は子を産むのに
ふさわしい時期ということです。
18歳から30歳までといわれています。
10代後半から20代後半ということです。
アクロバットのような方法で
50歳でお子さんを産んだ
国会議員もいました。
40代で産んだ作家や
タレントもいました。
新しい生命の誕生は慶賀すべきこと
です。
生き方は個人の自由です。
生き方の自由です。
時期という不自由さから
そのようなことしなければ
ならなくなったのだとおもわれます。
来年2020年で
日本の女性の半数は50歳以上になります。
人口のボリュームゾーンの
団塊の世代は古希を迎えています。
団塊ジュニアは人口多いのですが
薄給に苦しむ人が多くて
団塊ジュニアのジュニアは
少ないです。
あと20年で
日本の都市の半分くらいは
なくなるようです。
豊島区は日本人が
いなくなるかもしれません。
教育や社会保障はどうなるのか?
海外へ逃げるか?
日本よりも
安全でサーヴィスの良い国は
あるでしょうか?
スカンジナビアですか?
子供手当を20万円支給するとか
(それ目当てで
子を産む人が出てきそうです。)
保育所の許認可を緩和させる
(今ある保育所の経営者
が
反対しているとおもうので
これもかなり難しい。
保育所不足は
このせい。)
とか、
方法があると思います。
消費増税は
そのためにあってほしいですね。
作家・林真理子氏には
マイナーな作家と
言われていますが
ストレイチーと並ぶ
大伝記作家でした。