70年代の後半のイギリスのヨークシャーで
プロの女性を10人以上殺害して
ついには一般の女性まで殺害して
逮捕起訴終身禁錮刑になった
ピーター・サトクリフ受刑囚が
11月13日に新型コロナウイルスによる肺炎で死にました。
74歳没。
19世紀末のロンドンでの連続女性殺害の犯行での
ジャック・ザ・リッパーになぞらえて
ヨークシャー・リッパーと呼ばれていました。
動機は謎。母親との関係か
妻との関係かはよくわかっていません。
メンタルには問題を抱えていたようです。
同時期にはアメリカで
「サムの息子」と名乗る
連続女性殺害犯が犯行を重ねていました。
こちらも逮捕起訴有罪となり
懲役365年で現在も服役中です。
サトクリフ元受刑囚も「サムの息子」も
作家・コリン・ウイルソンの『現代殺人百科』に
登場します。
連続女性殺害犯として
悪名高いですね。