SNOWLOGの日記

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東京地裁で裁判官が襲われる。

東京地方裁判所

30代の裁判官が13階のトイレ内で女性に襲われたそうだ。

女性は高齢男性に扮装しており

裁判官がトイレに用を足しに入ったところを

狙って、つえのようなもので頭をたたいたらしい。

裁判官は軽傷で、容疑者の女は暴行の現行犯で逮捕である。

この容疑者は民事裁判の調書に不満があったそうだ。

詳細は不明であるが、裁判と裁判官に不満があったのは

事実のようである。

地裁の建物内で裁判官を襲うとは大胆である。

仕事が仕事だけに人の恨みをかうようなことはあるとはおもう。

かつて裁判官の家族が殺害された事件もあった。

弁護士が襲撃された事件もあった。

弁護士一家が殺害された事件もあった。

人の人生を左右するので

法律家や警官や医師は人の恨みを買いやすいのだろう。

裁判官は特に恨みを買いそうである。

司法試験の試験の成績の上位100番くらいのまでの優秀な成績でないと

裁判官にはなれない。

優秀でも検事や弁護士になる方も当然いるのだが。

頭脳優秀ではあるが社会性がないとか批判はされる。

そのような方ばかりではないのだが、

判例や先輩が書いた判決に反する判決書くと

出世できないので、ヒラメとも揶揄される。

政治家には甘いと非難され、

三権分立で、その信念を通すと変な裁判官だと思われてしまう。

日本の場合裁判官一人で数百件の裁判かかえて

労働環境もきびしい職業である。

過労で倒れる方もいる、うつ病患って

官舎から飛び降りて自殺する方もいた。

判決出すプレッシャーとストレスから買春にはしってしまった

裁判官もいた。

判決理由を書かなかったので

再任されなかった裁判官もいた。

大変な職業ではある。

暴行された裁判官には心からお見舞い申し上げます。

法廷傍聴へ行こう

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