SNOWLOGの日記

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オリンピック開会式の演出に「コーネリアス」小山田圭吾、蒸し返される過去の「いじめ自慢」。

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  ロックにはあまり詳しくないのですが

小山田圭吾氏は

平成初期に人気のあったバンド、フリッパーズ・ギターのメンバーでした。

もう一人のメンバーの小沢健二氏のことは

私は好きですね。


 ということで

小山田氏は1996年に音楽雑誌で中学時代のいじめを

自慢してしまい、批判されてしまったようです。

 今回も批判されている。

思想家・作家の東浩紀はやや擁護していますが

時効にはならないんですよね。

 いじめが社会問題化したのは

昭和60年・1985年で

小山田氏の中学生時代の行為はその時期には

あてはまっている。

いじめに対して厳しい姿勢はいいと思います。


 神保町の古書店で当該音楽雑誌はみつけたことがあるのですが

買うのもバカバカしいので買いませんでした。

しかし、内容についてはなぜかしら知っていました。

同級生の障がい者をいじめていたというものです。

 いじめ自慢を話すほうも話すほうですが

そんなインタビューを掲載する雑誌も雑誌です。

 1990年代にはこういうのはありだったのかも

しれません。

 良い意味でも悪い意味でもなんでもありの時代でした。

今は今で、その時代への反動なのか

不品行はすぐに批判され糾弾されます。

それはそれで

ある意味窮屈になっています。

 小山田氏は同級生いじめについては反省しているのかな?

彼の母校の和光は障がい者教育に理解のある

学校じゃなかったかな。

 こういうOBがいるのは残念なのじゃないでしょうか?

音楽の才能と人格とは

まあ別物です。

 モーツァルトでもリヒャルト・ワーグナーでもブラームスでも

人として立派な人であったかというと

そうではないです。