当然と言おうか
東京医大に女子受験生が不利になる得点操作をされた受験生が
東京医大に成績開示や受験料返還、慰謝料などを請求するようだ。
受験料や地方から上京した受験生は交通費や宿泊費も請求するようだ。
得点操作がなければ合格したであろう受験生には予備校の学費も請求するようだ。
本来ならば合格したであろう不合格の受験生の救済に乗り出したが
東京医大はどうするのだろうか。
群馬大学医学部に合格したであろう点を取った50代の女性が
不合格になったので群馬大学を訴えた事件があった。
しかし、裁判はやはり群馬大学の勝ちとなった。
総合的に判断というのが曲者である。
京都大学医学部を再受験した30代の受験生は合格ラインに達したらしいが
面接で落とされた。これも総合的判断だろう。
京都大学はその後医学部の面接の点数化を辞めている。
秋田大学医学部を受験した高認(というバイパスがあるらしい)の女子受験生も
合格ラインに達した得点を得たが不合格になった。
こういう性差別や年齢差別は医大に限らず多くある。
自衛隊も最近人が不足しているので30代まで入隊が緩和された。
さすがに50代で医師になろうというのはきついとおもうが。
適性がないのはさすがに問題はあるので医師にはならないほうがいいが
2浪くらいまでならいいのではないか。
しかし、開業医の子や医師会の会長や教授の親族の子、
こういうとなんだが、あまり成績が芳しくないであろう
受験生が易々と私立医大に入学したケースも多々知っている。
この場合、国試はどうするのだろうか。